
パニック障害という病気を知っていますか?
今、パニック障害になる人が
とても増えているのです。
うつ病を併発することも多いので、
現代病の一つとも考えられます。
パニック障害になると、
人と接することが外出が怖くなることがあります。
田舎暮らしをすると、
パニック障害の症状が緩和されてくるという
興味深い説があります。
うつ病やパニック障害など、
メンタルに左右される病気の克服に、
田舎暮らしをすると
どんな効果があるのでしょうか。
パニック障害とは
パニック障害は、
神経伝達物質のバランスが崩れてしまい、
急な動悸や震えなどに襲われる病気です。
脳内には、セロトニンやメラトニン、
アドレナリンやノルアドレナリンなど、
数多くの神経伝達物質が分泌されます。
恐怖を感じたり、不安感を強くするのが
ノルアドレナリンという物質です。
興奮状態を抑えるのがセロトニンという物質です。
パニック障害は、この二つの
神経伝達物質のバランスが崩れることが
原因になっていると考えられます。
田舎暮らしの効果
パニック障害は、急に強い恐怖心や不安に襲われ、
ドキドキと激しい動悸が起こり、
震えがおさまらないような
発作を起こすことがあります。
この発作は、10分~1時間程度でおさまります。
原因ははっきり特定できませんが、
脳内神経伝達物質は、外からの刺激によって
コントロールしようと働きます。
その刺激には、音や光などがあります。
都会での生活では、
光や音に溢れていますから、
いつ、どんな時に発作が起こるかわかりません。
田舎暮らしをすることが、
パニック障害に直接どのような効果があるのか、
それは医学的な根拠はわかりません。
しかし、
人ごみや昼夜が逆転するような都会では、
脳への刺激から逃れることは難しいでしょう。
パニック障害の治療には、
セロトニンを増やす薬や、
抗不安薬、抗うつ剤などで
発作を防ぐ療法を行うのが一般的です。
田舎暮らしは、治療の効果を
助けるためには、良い環境なのではないでしょうか。
田舎暮らしで変わること
パニック障害には、
薬での治療の他にも、
生活を見直すことも重要です。
そのために大切なことが、
自律神経を調整する訓練です。
心と身体のバランスを整えるためには、
生活サイクルを正しくすることが重要です。
「朝起きて朝陽を浴びて一日をスタートする。」
「夜はリラックスしてゆっくり眠りの準備をする。」
たったこれだけのことで、
自律神経は正しく働こうとします。
ところが、
これだけのことが都会の喧騒の中で
生活していると簡単じゃないんですよね。
田舎暮らしをしていると、
夜は遊びに行くところもないので、
自然に早く寝て、早く起きる生活ができます。
無理をして生活リズムを整えなくても、
それが自然の流れになるわけです。
まとめ
田舎暮らしをしてみたいと思う人たちは、
それぞれに目的がイロイロあるでしょう。
パニック障害は2年から3年、
人によってはそれ以上に
長い期間の治療が必要です。
田舎暮らしは、外部からの刺激を
できるだけそぎ落とすことで、
静かな環境を作るためには効果があると思います。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
あなたの悩みが少しでも改善しますように。
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